▼キット情報
・1/144 アッグガイ
・発売日:1982年7月
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年最初の更新は 旧キット1/144 アッグガイのレビューです。
1/100アッグと同じく家電量販店で新品で購入しました。
アッグガイはユニコーンに出演できなかったので、一年戦争の機体でありながら今日までHG化されていないMSです。ΖΖにもちょこっとだけ出てたみたいです。
その武装が独特過ぎるためあまりゲーム等にも出ていないのですが、バトオペの追加機体として登場した際はけっこう話題になっていましたね。
他、目立った戦闘シーンはありませんが、漫画「機動戦士ガンダムサンダーボルト」にて南洋同盟が運用しているような描写があります。
■パッケージ
旧キット水泳部特有の先輩たちが見守っている構図。
背後霊のようなアッガイの存在感がすごい。
- 制作
旧キットなので、例によって接着&全塗装が必要です。
巨大な頭部と胴体が全部モナカ合わせなので、ボリューム感のある見た目に対して本体が非常に軽いです。
仮組の最中にエアコンの風ですっ転んだので、脚に重りを仕込んでも良いかもしれません。
サフを吹いた後、以下のカラースプレーを用いて基本塗装を行いました。
- 本体色:タンカラー(クレオス)
- 複眼:メタルシルバー(タミヤ)→クリアイエロー(タミヤ)
- 胴体:レッドブラウン(クレオス)
- 手足のグレー:MSジオングレー(クレオス)
- 頭部や脚部の黒:セミグロスブラック(タミヤ)
- 脚部の赤:イタリアンレッド(タミヤ)
また、今回は1/144スケールということでマスキングが苦しい箇所が多かったので
頭部や腕の白・銀のラインはガンダムマーカーEXで塗装しています。
上記の塗装後、ガンダムデカールでうるさくない程度にデコレートしつつプレミアムトップコートの「つや消し」で仕上げました。
ヒート・ロッドは動きのある1パーツ成型になっています。
一度接着すると動かせませんがいい感じに湾曲していてなかなか迫力があります。
HGUC化されたらここはどういう構造になるのか気になりますね。(軟質素材で自由に動かせるといいなぁ)
- 以下適当に何枚か
■サイドとリア
「横から見たアッグガイ」ってけっこう強烈なビジュアルをしていますね。
背面はどことなくアッガイらしさを感じます。
■可動
肩と脚の付け根が回転しつつ手足を開くことが出来るので、旧キットながらそれなりの可動域を誇ります。
但し保持は全く出来ないのでちゃんとした可動モデルにするのはポリキャップ等を仕込まないとダメそうです。
パッケージのように腕を大きく振り上げるポーズは補助ベースを用いても不可能でした。
■アッガイと比較
胴体や手足のデザインはかなり近いですが、スケール感が大きく異なるのでミキシングしてHGUC風アッグガイを作るのはけっこう大変そう。
「アッグシリーズ集合!」
- 余談
年末の空き時間でちょろちょろ進めた4作目の旧キットでした。
細かいところは割り切ってマーカーで作業したので思ったより早く完成させられました。
マーカー塗装は近くで見るとやっぱり荒いんですが、コレクションとして他のキットと一緒に置いておく分にはまあ妥協できるかなという感じです。
とは言え、1/144スケールにはやはり筆塗り覚えるのが良いなと思ったので、今年はシダテルカラーに手を出してみたいと思います。
年末に知人の方からHGゾックを譲ってもらったので次回はその記事になると思います。
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