「珍しいな、エランが決闘を受けるなんて」
TVシリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から「HG 1/144 ザウォート」の紹介レビューです。
ザウォートは水星の魔女5話と第9話に登場した量産型のモビルスーツです。
ガンダムファラクトと同じペイル・テクノロジーズ社製の機体と言う設定で、既存のガンダムシリーズにはない独特のデザインラインが特徴。
本編では"エラン・ケレス"がガンダムファラクトに乗る前に搭乗したり、地球寮の面々が搭乗したりしました。
説明書に掲載されているパイロットはエランではなく、9話でザウォートに搭乗した四人でした。
運良く購入できたのでサクッと組み立てるつもりだったのですが、
とても良く出来たかっこいいキットだったので簡単ですが紹介します。
・制作
シリーズの最新キット&比較的シンプルな機体デザインということもあり、シールは付属せずほぼ組み立てるだけで設定の色分けが再現できます。
記事のものでは関節部分のグレーを塗装し、他頭部ユニットのクリアパーツの裏側をシルバーで塗装しました。
また、武装のライフルもメタル系のカラーリングでスプレー塗装してます。
市販のデカールを適当に貼ってトップコートの"つや消し"で仕上げました。
本体色のライトグリーンは成型色なのですが落ち着いた色合いでとても綺麗でした。
最近のガンプラは本当に成型色がいいですね…
唯一塗装が必要なのが背面の"ベクタードブースター"の排気口の奥まった部分です。
奥まってるのでちょっと塗りにくいですが、ここを塗ってあげるだけでかなり見栄えが良くなると思います。
ガンダムファラクトと。背中のユニットと胴体以外はかなり形状が似通ってます。
肩や腰回りのフレームパーツは同一のデザインですが、ミカエリス・ベギルペンデと異なり、ベース機体のランナーがそのまま使われてることはありませんでした。
デカール前の状態。
KPSのちょっとつや消しっぽい質感と色合いの相性が良くて、組み立てただけでかなり見栄えがいいです。
ギミックや武装などを紹介します。
「ビームガン」
短銃身で曲面的な、特徴的なデザインの火器です。
実在のカービン武器みたいでかっこいいと思います。
マガジンも取り外しできるんですが、けっこうポロリするんで接着しちゃいました…
出来ればファラクトと同じように左手の平手が欲しかったなと…
「ビームサーベル」
両前腕部にマウントされており、使用時に取り外します。
ただ、マウント方法が細い軸一本に差し込む単純なものなので、乱暴に扱うとすぐポッキリ逝くかも知れなくてけっこう怖いです。
干渉する肩パーツがないのでサーベルのポーズは自由度高め。
ビーム刃は二本付属するので、第6話冒頭の決闘シーンが再現できます。
本当に、出番の少なさが勿体ないくらいのかっこよさ。。。
以下、適当に何枚か
Twitterでけっこう見た組み換えなのですが、ファラクトのブースターをザウォートに移植するやつ。
デザイナーが同じで曲面中心の構成なので、色を合わせたらかなりかっこ良くなりそうです。
~本編から~
第6話
「逃げ切れるかよ…!!」
「勝っちゃいましたね~」
「俺の20万…」
HG 1/144 ザウォートの紹介レビューでした。
ベースキットのファラクトがかっこいいけど遊びやすさには微妙だったので、そんなに期待してなかったのですが、組んでみたらカッコいいし遊びやすいめちゃくちゃいいキットだったので記事で紹介しました。
デザインライン的にもガンダムと言うよりはアーマードコアに近いので、30MMなどと組み合わせてオリジナルのメカを作るのも楽しそうです。
4月には後継機の「ザウォートヘヴィ」も出るのでこちらも楽しみです。
今は着々と積みを消化してるのですが、先日プレバンキットとして「フルアーマーガンダム」と「ガンダムローズ」が届きまた積みが増えました…
ガンダムローズはTwitterや早いレビューサイトを見ると何やらすごいキットっぽいのでなるべく早く手を付けたいです。
それではまた
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