▼使用キット/アイテム
・HGUC シャア専用ゲルググ
・HGUC ガンダムMk-II
・旧キットMSV ジョニー・ライデン少佐用ゲルググ
・システムウェポンキット002
・ガンダムデカールNo.110 機動戦士ガンダムMSV汎用
・ガンダムデカールNo.38 ジオン軍MS用3
他30MMの付属デカール等
陸戦型ゲルググ(ガンダム戦記) を改造キットとして作成しました。
ガンダム(ジオン仕様)を作った際、シールドを拝借したシャア専用ゲルググの本体が丸々余っていたので、ゲルググシールドを使わないバリエーション機作ろうというところで手を付けました。
- 機体のあれこれ
陸戦型ゲルググは「ガンダム戦記」や「戦場の絆」を始めとする一年戦争を題材したゲーム媒体を中心に活躍する機体です。
ガンダム戦記のパッケージでは陸戦型ガンダムの対になるライバル機体として扱われました。
PS2版のガンダム戦記に登場した際は角のない"一般機仕様の頭部"だったのですが
ストーリーのリメイクを行った"PS3版"ガンダム戦記のサイドストーリーで登場した際には"指揮官仕様"となり頭部のアンテナが付けられていました。
最新のフォーマットに合わせる、ということで今回は指揮官仕様で作っています。リメイク版でより"ケン・ビーダーシュタット専用機"としての側面が強くなった感じですね。
- 制作
▼本体
肩や胴体の目立つ部分の合わせ目を消した後、スプレーで全塗装しました。
サンドブラウンはタミヤのタンカラー、濃いブラウンはタミヤのマボガニーを使用。
墨入れペンと水性のリアルタッチマーカーでスミ入れした後、デカールを貼って光沢のトップコートを吹いています。
他、モノアイのシールが昔からあまり好きではなかったので、今回初めてモノアイの別パーツ化に挑戦しました。
ウェーブのHアイズをメタリックピンクで塗装してから取り付けています。
モノアイの存在感がシールの時より断然出るようになったので、ジオン系のメカは次回以降もこの手法でやっていきたいところです。
※トップコート・デカール前の前の状態
タンカラーの発色がとても綺麗で、他のキットにも使いたくなりました。
▼装備
陸戦型ゲルググの特徴の一つである「バックパック」ですが、形状がかなり設定に近い「ジョニー・ライデン少佐用ゲルググ」のものを流用しました。
プレバンからHGUCの「ジョニーライデン専用ゲルググ」が発売されているのですが、現在はかなり入手困難なキットで価格も2~3倍に引き上がっていたため、今回は今も比較的簡単に入手できる旧キットを使用しました。
※仮組みでバックパック取り付けた状態。
接着がかなり無理やりでしたが、塗装してしまえば造形的な不満はほぼない感じでした。
(マゼラアタックやドダイで旧キットの造形への信頼は高くなっていたので、この辺はあまり心配していませんでした)
専用武装の「試作型ビームライフル」はガンダムベースで入手できる「システムウェポンキット002」に同一デザインのものがあるのでそのまま使用しました。
シールドは陸戦型ゲルググの完全専用デザインで流用が効かないので、ガンダムMk-IIのシールドとコトブキヤの角モールドを使用してそれっぽく作りました。
本当はビルダーズパーツにイメージ通りの「X字」モールドパーツがあったのですが、現在はかなり入手困難で断念…
システムウェポンにしろビルダーズパーツにしろ、もう少し入手しやすくなってくれると嬉しいのですが。
・以下適当に何枚か
機体出力を落として大型のビームライフルが装備しているという設定から、ライフルの両手撃ちが良く似合います。
ゲームや漫画ではMMP80マシンガンを装備する描写もありました。
マリーネのイメージがあるのでザクマシンガンよりこちらの方がしっくりくる感じです。
「軍人としては失格……しかし、嫌いではない」
※陸ガンの代役、アレックス君
「それでいい。お前の全力を…覚悟を見せてみろ!」
劇中ポーズを色々取らせていると陸戦型ガンダム(マット機)が欲しくなる…
- 余談
シャア専用ゲルググが結構古いHGキットだったのですが、自分のイメージ通りの造形でかっこよくて安心しました。
ただ、肩や胴体は部位が単色なので合わせ目を消せたのですが、足の部分は塗装する場合後ハメ加工必須なため、スミ入れしてモールドっぽく見せる感じで妥協したのが若干心残りです。
最近のキットはそもそも合わせ目が出ないようにしつつも、合わせ目消しのことまで考慮されたパーツ分割になってていて、本当に良くできてるなと痛感しました。。。。
次はHGのモンテーロか、HGのドムを使ってランバラル専用のドムを作りたいと思っています。
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