【HGUC】プロトタイプガンダム(旧HG版)


「見つけたぜ…子豚ちゃん」


あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。

2023年最初の記事は改造キットの紹介です。

ガンダムピクシーで使用した「HGUC Gアーマー」に付属するガンダム本体を使用して「プロトタイプガンダム」を作ってみました。


RX78-1 プロトタイプガンダムは、MSV(モビルスーツバリエーション)という企画のMSで、アムロ・レイの搭乗するRX78-2より前に作られたガンダム…と言う設定です。

アムロのガンダムとは一部異なる造型とカラーリングを持ち、一年戦争をテーマにしたゲーム媒体にも登場します。

「戦場の絆」や「バトルオペレーション」等では単なるガンダムのカラーバリエーションではなく、ハンマーやジャベリンなどを用いて戦う"格闘戦に長けた機体"というパラメータ設定にされていることが多いと思います。

実は「ガンダムの1号機」という以外の設定はあまり定まっておらず「ジャブローでテスト用にロールアウトされた」「サイド7で焼却処分された」など色々な設定があります。


自分はアーケードゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン 戦士の記憶』のステージボスで登場したときのイメージが一番印象的で、デカールやカラーリングなども上記のゲームに登場した機体をイメージして作りました。


(ただスピリッツオブジオンの設定はオフィシャルなものではないらしく、プロトタイプガンダムのジャブローでの戦闘やパイロットのファレル・イーハも公式的な存在ではないようです…)


  • 制作

キットのベースとしてはHGUCで"最初に出た方"のHGガンダムです。

"新しい方"のHGガンダム、いわゆるリバイブ版はやたら体型が細長いので個人的にはPGガンダムを思わせる箱っぽい無骨なプロポーションの旧版が好みです。

カラーパターンをスプレー塗装・筆塗りを交えてプロトタイプのものにしつつ、

要所にデカールを施してトップコートの半光沢で仕上げています。

また、プロトタイプ独自の意匠である赤枠の部分に手を加えています。

  • 腕部の盛り上がった独自の形状 ⇒ プラバンでそれっぽく
  • 腰のホルスター ⇒フィギュアのジャンク品から移植
  • 足首のモールド ⇒ EGガンダムムック本のデカールで再現

スコープのない専用のビームライフルはROBOT魂版のものを拝借して塗装しました。


武装等


「ビームライフル」

ベースが古いキットなのでどうしても関節の構造が古く、派手なポーズは厳しいです。


「ビームサーベル」


「ガンダムハンマー」

何故かプロトタイプが持たされてることが多い武器。


スピリッツオブジオン「激闘!プロトタイプガンダム」のステージから

「プロトと言えど…ガンダムはガンダムだ!」


「クソッ!動け、動けよ!クソマシンーーッ!!」



勝手に出撃した挙句、ザク2機に敗れてガンダムを"クソマシン"呼ばわりする中々に悲しい男、ファレル・イーハ。

他にザクに負けたガンダム仲間がいますが、よりパイロットに恵まれなかった感じがどうにも不遇で良いですね。

数年のうちにオフィシャルなパイロットが付くかも知れません。


ガンダム1~3号機集合!

全部RX78-2のキットですが、全て元キットが違います(旧HG、オリジン、EG)

デザインというより造型の流行り廃りみたいなのを感じられて面白いですね。


▼余談

12月はバタバタしていて記事が更新できませんでした…

プラモ自体はやっていて、延期したファラクトの間に旧キットのガウを作っていたり、HGファラクトを作ったりしてました。

この辺りも貯める前に1月中にもう一度更新して早めに記事に出来ればと思います。

他にはプレバンで買い逃したνガンダム用 ブースターベッドを人からもらったり、ずっと欲しかったREシャッコーを手に入れたりしました。

水星の魔も気づいたら残すところあと1話で、アニメとしては面白いけど正直全然MSが戦わないのはちょっと寂しいなと思ってます。

ダリルダルバもファラクトもめちゃくちゃカッコよくてプラモの完成度高いのに、出番があれだけなのは悲しすぎる…

2期のMSのプラモの予約も昨年末に始まりましたが、相変わらずの瞬殺で何とも言えない気持ちになりました。


水星の魔女2期までの間はハサウェイやサンダーボルトのテレビ放送で場を持たせるようなのですが、これに合わせてこれらの作品の人気キットが再販されたら嬉しいですね。



それではまた

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