「 出ろぉぉっ!ガンダアアァァァム!! 」
HGFC1/144 「シャイニングガンダム」の紹介レビューです。
シャイニングガンダムは平成ガンダムTVシリーズ2作目「機動武闘伝Gガンダム」に登場する主役モビルスーツです。
ネオ・ジャパンのガンダムファイター「ドモン・カッシュ」の搭乗機として物語中盤まで登場し、後半は「ゴッドガンダム」にバトンタッチしました。
ビームライフルやシールドを持たずに格闘や光る腕で戦い、また肩や顔が展開して"変形"と言うより"変身"する非常に斬新なデザインが特徴。
また、今のTVシリーズガンダムではお馴染みとなっている"機体乗り換え"の基礎を作り上げた機体でもあります。
昨年ガンダムベースに行ったときに購入して積んであったのですが、HGガンダムローズが届いたので合わせて飾ってあげたいと思いサクッと作りました。
発売が2011年とHG史的には古くも新しくもない絶妙なラインですが簡単に紹介します。
制作
2010年頃なのでまだポリキャップを使っている頃のキットです。
色分けはこの年代にしては頑張ってる方だと思いますが、シールで対応するのが無理がある個所があったり、そもそもシールがない個所などもあったりで。設定どおりのカラーにしようと思うと結構大変した。
今回の記事のものでは以下の部分を塗装しています。
- 青色部分:成型色が本編より鮮やかな印象だったのでキャラクターブルーで塗装
- 関節部分 :MSグレーで塗装
- スーパーモード時に展開するフレーム:ゴールド&クリアーオレンジで塗装
他、頭部バルカン、胸部のマシンキャノンやコアランダーの廃棄部分も色が足りないので筆塗りしました。
腰や脚部周りの黒ラインもシールが付属してる個所もありますが要塗装です。
スミ入れついでに塗り潰すだけでかなり見栄えが良くなりそう。
個人的に一番辛かったのが脚部スラスターカバーの青色部分がシールだったこと…
下地が赤色で隠蔽しにくい&曲面で中々辛いパーツでした。マスキングしてスプレー塗装しました。
Gガンダムのモビルスーツにデカールを貼るのはイメージと違うと思い、今回はデカールをすっ飛ばして半光沢で仕上げました。
RGのゴッドガンダムはデカールあるみたいなんです、他のシャッフル同盟と並べられないとなりそう(まあ元々デティールの差があるけど)
あとは、コアランダーが分離するギミックがあるんですけどポロりが多かったので接着しちゃっています。
モビルファイターと言えば格闘シーンなのですが、キットがそんなに新しくないので生き生きした格闘ポーズを取らせるのはけっこう苦しいです。
腰が回転するのと関節を阻害するアーマーとかがないのでそれっぽいのは出来ますが、RGのゴッドを見た後だと流石に見劣りしますね…
付属品やギミックを紹介します。
「ビームソード」
左腰に牽引されている近接装備。サーベルではなく"ソード"とのこと。
侍の大小を思わせる、太刀と脇差のように長さの違うものが二本あります。
ビーム刃も長さの違うものが二本付属。
柄も刀身も長くて、ビームサーベルとは違った迫力があってかっこいいです。
「スーパーモード」
シャイニングガンダムの特徴である「スーパーモード」と「シャイニングフィンガー」はパーツの差し替えで再現。
肩アーマー、腕部カバー、脚部アーマーの取り付け位置を変更し内部メカを露出させます。
腕と肩はカッチリ差し替えできますが、脚部カバーだけはポロりやすいので注意。
頭部は丸ごとスーパーモード用のものに差し替えます。
「貴様が銀色の足ならば…俺は黄金の指!!」
シャイニングフィンガー用の平手が両手に付属します。
クリアグリーンが綺麗で手の表情もいい感じでかなり雰囲気の出るパーツです。
更に、オプションパーツとして巨大な右手のクリアパーツも付属。
上手いことハメられなくてこれもポロりが多いんですけど、エフェクトパーツとしてはかなり迫力があって楽しいです。
「シャイニングフィンガーソード」
更にボーナスパーツとして、シャイニングフィンガーソード用のパーツも付属します。
色んなゲームだとやたら最強技扱いですが別に本編だとそういうわけではない気がする。
刀身が刀みたいに微妙に湾曲しててかっこいいです。
ただ、持ち手が通常の持ち手しかないので、シャイニングフィンガーソードを持たせるとちょっとだけ違和感が…
「喰らえ、愛と怒りと悲しみの!!」
おまけ
OP再現しようと思ったけど動かな過ぎて無理でした…
「やめなさい!!!」
こいつまだ撮影してません…次回こそ
HGFC 1/144 シャイニングガンダムの紹介でした。
GWに頑張って簡単なキットを2体くらい作ろ~と思って始めたやつだったのですが、思った以上に色が足りなくて普通にGWを丸々こいつで消費してしまいました。
不満な部分もあるけど、見た目は抜群にカッコいいし、付属品も本編への愛を感じるものがたくさん付いてくるので楽しいキットだと思います。
HGのデスサイズヘルとRGのエピオンでガンダムWのラインナップに一区切り付いたと思うので、今後はGガンのシャッフル同盟がどんどん出ていくのかなと思います。
最近は水星の魔女のキットが連続していたのでMGのジェガンを作っていたのですが
脚部の付け根のパーツを破損してしまい、またMGジェガン系のパーツが現在取り寄せ出来ないらしくかなり凹んでいました…
普段はHGばかり作っている関係で、かなり楽しく作業出来ていたのでショックがめちゃくちゃデカかったです。
取り寄せが再開次第また着手しようと思います。
「ザウォート兵装試験機」
— PUNI_2 (@PUNI_2) April 30, 2023
ペイル・テクノロジーズの新装備や他社製品の試験運用を行うための機体。
高いスペックを持つ本機でも、GUNDフォーマットなしでの"ブラストブースター"の運用は困難を極め、ガンダムタイプではないMSへの同装備の採用は見送られた。
#FTBC2023 #水星の魔女 #ガンプラ pic.twitter.com/obdOkoIzab
あとは水星の魔女のコンペに出したりもしてました。
次回の記事は未定ですが、エアリアル改修型かHGガンダムローズか上のコンペの機体になると思います。
記事が見たいものがもしもあればリプライやDMでお知らせ頂ければ優先的に更新します!
それではまた
0コメント