HG アリュゼウス(量産型νガンダム~半壊状態)

HG 1/144 アリュゼウス

発売日:2026年4月25日 (土)


「許されてはいけないんだ、罰を…」


HG 1/144 アリュゼウスより

  • 「量産型νガンダム」
  • 「アリュゼウス 半壊状態」の紹介レビューです。

本キットは上記に加えて「アリュゼウスMS形態」「フライト・フォーム」を再現できますが、アリュゼウス用のパーツ数が凄まじいため、一旦量産型νをベースにした2形態を完成させました。


本記事には「キルケーの魔女」のネタバレがあります。

劇場版2作目の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』にて、新規のモビルスーツとしてサプライズ的に登場したアリュゼウス。

ハサウェイからは「新型か!?」と認識されるも、実際にはペーネロペーの練習機であって、急遽レーンの機体として破損したペーネロペーの代わりに引っ張り出された形でした。

「量産型νガンダム」をコア・ユニットにしている機体であり、これは作中の展開で大きな意味を持つことになります。

超大型モビルスーツのアリュゼウスですが、キット化の発表はほぼ最速でなんと劇場版公開の3日後に発売が発表。2026年の目玉キットとして劇場版公開期間中に発売されました。

価格や本体の色分けで等々、SNSで色々と物議を醸し出したキットでしたが、今回は本体部分を中心に紹介していきます。


まずは「量産型νガンダム(分離状態)」の紹介です。

背中のビームサーベルは2つ装備できますが、劇場版のメカニックページの設定画に合わせて1点のみ装備させています。


制作

アリュゼウスのコアユニットにあたる「量産型νガンダム」。

最新のHGキットとしてポリキャップレスで全て新規造形されています。


記事の物はホワイト部分以外の部分を全て塗装しつつ、細部で色が足りない部分はマスキングや筆塗りで補っています(これは凄まじい量があるので後述します)

デカールはアリュゼウスと同時に発売された専用デカールを中心に使用しました。


塗装箇所

素組から設定準拠のカラーにする場合、かなりの部分塗装を必要とします。

とは言え「アリュゼウス」として組む場合ほとんど見えなくなってしまう部分なので省略されたのかなと…

再現用のシールも付属しますが、複雑に折りたたむ箇所もあるため綺麗に貼るのはけっこう大変そうです。

記事の物ではツインアイとセンサー部分にのみ使用しました。

要塗装箇所が多すぎて個別に記載しないのですが、青枠部分が色が足りない部分です。

意外と細かくパーツ分け自体はされてるので、分量が多い以外は塗り分け難易度はそこまで高くないですし、また面倒そうな頭部のバルカンや肩の黄色枠が色分けされてるのはありがたい部分です。

ただ、バックパックと左腕のガトリングだけはパーツ分けもほぼないのでマスキングや筆塗りを駆使して頑張るしかないです。

まあ、ここもアリュゼウスに組み込まれたら見えなくなる部分なので単色で仕上げてしまっても良いのかも…。

とは言え、唯一もう少し頑張って欲しがったのですが「ビームライフル」の色分けです。

アリュゼウス形態でも使用するのにこの真っ白な単色はなんとかして欲しかった…

似たような形状のクスィーガンダムのライフルはしっかり色分けされてたわけですしね。


その他

つらつらと色分けの文句を書いてしまいましたが、「量産型νガンダム」としての造形は物凄くカッチリしていてかっこいいと思います。

ランナーの一部も「量産型νガンダム」になっていましたし、MSVバージョンとして出てくれると嬉しいですね。

1つ注意点として、ビームサーベルの受け軸が細く、向きを変える際に破損しそうになりました。

SNSでも破損報告が多く見られたので要注意だと思います。

他の1/144キットと比較してのスケール感。

かなり大き目で、そのまま1/144νガンダムと同じサイズ感かなと。

背面から。

バーニアが別パーツになってる画期的な足裏なのですが、結構目立つ肉抜きがあります。

バックパックは最近のフォーマット共通の3mm軸と共通になっているので他シリーズとの互換性があります。

キャリバーンのバックパックを介してバリアブルロッドライフルを装備させてみました。

キルケーの魔女。


付属品を紹介します。

  • 試作ビームライフル
  • ビームキャノン兼用ビームサーベル*2
  • 交換用手首


平手・握手が付属する豊富な交換用手首は「汎用マニュピレーター」的なランナー名称になっていました。今後も汎用的に使われるのかも知れませんね。

ただ、手首の数に際して手の甲のカバーが1ずつしか付いてないのでそこは交換の際に少し面倒でした。


「試作ビームライフル」

ペーネロペーやクスィーガンダムの物に良く似た、専用のビームライフル。

銃身が上下に2つ備わった、やや大きめのデザインです。

平手の手首があると、銃のポージングの際にありがたいですね。


「ビームサーベル」

アリュゼウス形態の際に使用するビームキャノンですが、大型のビームサーベルとしても使用できます。

本編ではクスィーガンダムに接近された際の近接戦闘に使用。

持ち手側に受け軸があるので、大き目のサーベルでもしっかり保持できます。

サーベルの刃も大きめになっていて、1/144の汎用サイズとは異なる規格となっていました。


「腕部90mmガトリング砲」

MSV版の量産型νガンダムではビームスプレーガンが備わっていた箇所の武装です。

アタッチメント式と言う設定と同様に取り外し可能になっています。

本編で使用していたかはちょっと定かではないのですが、Hi-νの腕部マシンガンを彷彿とさせるかっこいい武装だと思います。

右手を添えて両手撃ち風に。


続いては、「アリュゼウス 半壊状態」を紹介します。

本編では、アリュゼウスの外装の大半を破壊された際に出現した姿。

左側のシェルフノズルと左肩の装甲のみが残されているのですが、この姿が「アムロ・レイ」が搭乗していた「νガンダム」に酷似しており、ハサウェイのトラウマを呼び起こすことになってしまいました。

「量産型νガンダム」→「アリュゼウス 半壊状態」への換装は簡単で、

まずバックパックの左側に専用の接続パーツを取り付けます。

その接続パーツを介して、左側のシェルフノズルと左肩裏側の装甲を取り付けます。

若干トップウェイトなので、立たせておく際はスタンドを使った方が良いかもしれません。

アリュゼウスの装甲部分では、シェルフノズルの排気口(?)と腰のフロントアーマーの一部を塗装する必要があります。

ただ、スミ入れがあれば見栄えとしてはあまり気にならないかもしれません。

他、シェルフノズルに配されているリング状の「プラズマリアクター」はクリアパーツではあるもののブラックがベースであまり目立たなかったので、本編の発光状態をイメージして、メタリックオレンジに塗装してみました。

シェルフノズルは個別で縦方向に回転出来るものの、本体との接続軸は固定なのであまり角度を付けることはできません。

肩部装甲の方は、軸の可動とボールジョイントの組み合わせなので前面に向けてシールドのように見せることが出来ます。

設定の整合性では賛否あるとは思いますが、偶然が重なって「νガンダム風のシルエットが突然現れた」という展開の持って行き方は驚きましたし、この形態のデザインの方もνガンダムをよりメカニカルにした印象でとてもかっこいいと思います。

なんとなくνガンダムっぽいポーズ。


アリュゼウス側の武装なのですが、本編で使用したのは半壊状態だったのでこちらで紹介。

フロントアーマー内に仕込まれているという設定の「サブアーム・ビームサーベル」を展開した状態。

1パーツ成型の簡素な作りですが、フロントアーマーに接続することでVSクスィーガンダムのシーンを再現することが出来ます。

サーベルの刃は通常のビームサーベル用と同じものを使用します。


以下、本編から(わりとうろ覚え…)

「私はあなたと違って…パイロットだけをやっているわけにはいかないんです、アムロ・レイ!」

「(人間の知恵はそんなもんだって…乗り越えられる!)」

突然機体が停止したり、何もないところを撃ち始めたりと

クスィーガンダムの動きに違和感を感じ始めるレーン・エイムですが…

機体のサイズ差もあり、クスィーガンダムに追い詰められる量産型νガンダム。


「あなただけ、そんなものを被って!!」


顔のない"マフティー"を"ハサウェイ"に戻したのは、ギギの一言でした。

作品の結末が原作通りになるのか、また違ったものになるのか、3作目の公開が非常に楽しみですね。


HG 1/144 アリュゼウス(量産型νガンダム/半壊状態)の紹介レビューでした。

量産型νガンダムの部分だけで通常のHGキットと同じくらい時間がかかってしまったので、一旦記事にしてみました。本体の色分けを頑張ろうとすると中々に大変ですが、その苦労に見合うだけのかっこいいキットだと思います。

残りのアリュゼウスの外装部分は引き続き進めていくので、年内には完成させられるといいな…と。

次回の更新内容は未定ですが、HG 1/144 ハンブラビ(GQ)の発売日が決まったのでこれは絶対に入手したいです。


それではまた。

青けりゃだいたい好き

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