RX78-4"ガンダム4号機"は、一年戦争の外伝ストーリー「宇宙、閃光の果てに…」に登場するMSです。
5号機と同様にソロモンやア・バオア・クーの攻略を想定した宇宙戦仕様のガンダムで、
アムロの2号機に比べて各部にスラスターや専用の武装が増設されています。
パイロットは第16独立戦隊「サラブレッド隊」のルース・カッセル中尉。
本編では専用兵装「メガ・ビーム・ランチャー」による長距離射撃でグラナダの艦隊に大打撃を与えるも、
出力が安定しない問題が解決されないまま強引な射撃を行ったため、パイロットのルース中尉共々4号機は大破。
あっけない最期を迎えます。
設定上は「Bst形態」が存在しゲーム媒体でもそちらで登場することが多いのですが、
今回は本編の正史ルートに合わせて「ノーマルモード」で作りました。
- 制作
基本的な作業内容は5号機の時とほぼ同じです。デカールの貼り感も5号機に合わせました。
微妙に違う点としては、Bst形態への差し替えをオミットしたので関係で
塗装剝がれを気にしなくても良くなったので肩部スラスターを塗装しました。
他、過去に制作した6号機の青と成型色の青がとても似ていたので
並べた時に雰囲気が違って見えるよう、青色部分をタミヤカラースプレーの「ブリリアントブルー」に変更しました。
細身でヒロイックな印象がより際立ったと思うのでとても気に入っています。
フライングベースにも対応。
5号機のほぼカラバリ品ではありますが、色合いと武装が変わっただけでもガラッと印象が変わるので上手いことキャラクター性が出ているなと思いました。
いつものデカール前の状態。
真っ白なシールドを見るのも二度目でしたね。
付属品の武装を紹介します。
「ハイパー・ビーム・ライフル」
4号機、5号機共通の専用ビームライフル。
両手撃ちの写真を撮ってなかった…
「ビームサーベル」
「メガ・ビーム・ランチャー」
キットの目玉である新規造形の専用武装です。
けっこう複雑な形状だと思うのですが、巧みなパーツ構成でほぼ色分けを再現していていました。
色が足りないのは↑の銃身の右側から露出してる赤色のチューブ部分くらいですね。
この色分けが出来てどうして真っ白のシールドが…
メガビームランチャーと機体本体を繋ぐエネルギーチューブは軟質素材になっていて
バックパックの裏を通して、左背面のエネルギーパック(本編で爆発した部分)に接続します。
5号機のガトリングガンはここの遊びがなくて、ポーズを取らせるのも一苦労でしたが4号機は大丈夫そうでした。
射撃ポーズ。
腕部の可動が優秀なので両手持ちもバッチリ。
流石にこの長さなので重量もあり、立ったまま保持するのは苦しい感じでした。
「俺はあの閃光の果てに、このバカげた戦争の終わりを見たぜ…」
「お前ならやれるさ─────…そうだろ?フォルド」
▼余談
HGガンダム4号機の紹介でした。
5号機が予想以上に部分塗装の多いキットで大変だったので、中々手を付けられませんでした…
とは言え2体並べた時の満足感があってとても気に入っています。
RXコンプリート計画も残すところあと1号機のプロトタイプガンダムだけとなりました。
EGかGアーマーに付属してる初代HGUCのどっちかをベースにやろうかなと思っています。
次回はHGジオの再販で一緒に買っていたHGギャンになると思います。
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