【HGUC】ガンタンク

▼キット情報

・HGUC 1/144 ガンタンク

・発売日:2000年1月



「これで当たらなければ、おめでとうってところだな…」



HGUC、1/144 「ガンタンク」の紹介レビューです。


ガンタンク は「機動戦士ガンダム」に登場する地球連邦軍のMSです。

戦車のような下半身を持った非常に特徴的な見た目をしており、

「ガンダム」「ガンキャノン」と共にホワイトベースの搭載機として一年戦争を戦いました。


このような見た目でありながら、なんと大気圏外でも普通に戦闘が可能で

初代のアニメや各種ゲームでは平然と宇宙空間を飛び回っておりシュールな映像が見受けられます。

(※劇場版「めぐりあい宇宙」ではガンタンクのシーンはガンキャノンに差し替えられています)


キットの方は昨年(2021年)の9月に再販されたものをガンダムベース東京にて入手したものですが、

発売日自体はかなり古く、2001年となります。確か小学生の時に組んだような気がします


同じく初期HG組のガンキャノン・グフギャンがリバイヴ化されている中、

一機だけ初期版が発売され続けている本キットを紹介していきます。


制作

機体そのものがシンプルな造形なのもあると思いますが、

付属のシールなどは一切なく、組み立てるだけで完璧な色分けを再現することが出来ます。

下半身のタイヤや履帯部分などもすべてグレーの別パーツを取り付けるような方式です。

今回は本体の青・黄色・グレー、主砲やバックパックなどをスプレー塗装し、「半光沢」のトップコートを吹いています。

デカールは地球連邦軍用・サンダーボルト用・ハサウェイ用などもの余ったものから適当に貼りました。

またコクピット部分はクリアパーツなのですが、

中のパイロットの造形がちょっと微妙で塗分けてもかっこよくならなそうだったのでメタリックグリーン等で塗装しました。

ゲームのモデリング等でもこんな感じのことが多いので、特に違和感はないかなと思っています。

いつものデカール前の状態。

色分けはバッチリですが腕部の側面や主砲などが左右貼り合わせなので合わせ目がかなり目立ちます。

今回は大きく目立つ部分は処理し、腰アーマーのサイドなどはダンモで彫り込んでモールド化してしまいました。

サイドとリア。

履帯やタイヤの造形が細かいので情報量が多く、スケール以上の満足感があります。


デザイン的に仕方ないのですが、可動個所は非常に限られています。

腕部はある程度動きを付けられますがとは言え↑画像くらいが限度。


主砲は上下に出来ますが基部がポリキャップなので保持力が心許ないです。

腰は回らず、下半身はほとんど動かせません。



以下、適当に何枚か

上記したようにほとんど動かせないのですが、

主砲は長く、腕部ミサイルは大きくて迫力があるので置いてくだけで様になってかっこいいです。

主砲は頑張ったら前後だけでなく少しだけ横軸にも動かせます。


最後に連邦軍のMBT61式戦車と。

デザイン的な共通点があるかと思って並べて撮ったけど別にありませんでした。


HGUCガンタンクのレビューでした。

合わせ目消し以外面倒な個所がほぼなく、塗分けも簡単・造形もばっちりでとてもいいキットでした。

作業時間もデカール含めて二週間くらいだったのですが、かなりお気に入りの出来になりました。


リバイブ版が一向に出ないのも納得の完成度ではありましたが、

2009年発売のMGガンタンクには左右のキャタピラの独立可動や、ドーザー部分の展開など、

より面白いギミックが仕込まれてるので、そのあたりを落とし込んだリバイブ版なんかも出てほしいなと思いました。

次回ですが、前回の記事で入手を意気込んでいたHi-νを頑張ろうと思っていたのですが

発売が無期延期になってしまいました…

まぁ、ガンダムベース自体が大型の商業施設内にあるので仕方ないですね。


あと、最近は目玉の新商品があるときは明らかに徹夜組が発生していて、ダイバーシティ内の入り口や6Fの床で寝ている人なんかも見受けられるので

その辺も鑑みるとなんか完全抽選販売になるんじゃないかなって気がしてきました。

地味にショックが大きいです。


暗い話になってしまいましたが、先日HGACのガンダムアスクレプオスが届きました。

大好きなMSだったので一次販売で入手できて嬉しかったです。


というわけで次回はアスクレプオスの記事になると思います。

それではまた。

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