ガンキャノンはHGUCシリーズがスタートとした1999年の最初期にラインナップされていて、2016年にこのリバイヴ版が発売されました。
リバイヴ版は設定画とは印象の異なるスマートな体型で、一年戦争のキットとしては好みの別れる部分かと思いますが、作りやすさ・色分け等とても良く出来ているキットでした。
- 制作
キットの方は色分けが完璧で、付属のシールは一切ありません。
今回は一部干渉する関節部分を除き、大部分をスプレー塗装で仕上げています。
他、唯一色がないバルカン部分をガンダムマーカーで塗りました。
色分けが優秀な反面、キャノン砲・肩アーマーなど目立つ部分に合わせ目が発生します。
今回の記事では上記の個所の合わせ目は処理しています。
本体部分は半光沢、武装や一部関節はメタル系の色&つや消しという最近ハマっている手法で。
デカールは市販のものを適当に貼りました。
他、クリアパーツの裏側のパーツにガンダムマーカーのメッキシルバーを塗ったりしています。
光源の角度によっては内部メカの様子が際立ってとてもいい感じなのですが、いつもの撮影環境だとあんまり目立たなくて悲しくなりました…
恒例のトップコート・デカール前の状態ですが、今回はデカール量少なめなので省略します。
武装とギミックを紹介します。
「ビームライフル」
ガンキャノン専用のビームライフルです。
ガンダムのものよりバレルが長く、トリガーガードが付いています。
スコープ部分は黄色の別パーツになっています。
「平手」
砲撃ポーズの再現用に両方の平手パーツが付属。
本編で見せた、寝そべった感じでの砲撃ポーズを取らせるのに一役買っています。
3mm軸のアクションベースに対応。
新しめのキットなので可動範囲が広いため、ベースを使った浮遊感のあるポーズも遊び甲斐があって楽しいです。
「スレッガーさんかい!? 早い、早いよ!」
HGUC ガンキャノン (REVIVE版)の紹介レビューでした。
人気の一年戦争系HGの中でも、再販の機会が多く比較的入手しやすい方だと思います。
アニメ本編のちょっともちもちした印象のガンキャノンとはやはりイメージが異なる体型をしているのですが、
とは言えリバイヴ版のHGガンダムほど不自然にスマートすぎるという感じもなく、部分塗装もいらずサクッと作れて本当に楽しいキットです。
MGバルバトス、ガンキャノンと比較的作業量の少ないものをやってきたので
ここらで久しぶりに大きいものをやろうかなと思いつつ、プラモ仲間の人からずっと欲しかったHGアッシマーを譲ってもらったりしていて、次にやるキットはけっこう迷っています。
昨年買って積んでいたフルメカニスクスのカラミティガンダムの切り出しもしてるのですが、多分今月にドアンのザク・ガンダムも届いたりでまた忙しくなりそう。
それではまた
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