▼キット情報
- ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)
- 2024年10月12日
せいぎの いかりを ぶつけろ ガンダム
───────ガンプラはここまで進化した!
記念すべきガンプラ第一弾、「ベストメカコレクション 1/144ガンダム」を令和の最新技術でリバイバルするという中々に攻めたコンセプトの商品。
2024年のSEED新作キットラッシュの中で異彩を放っていたキットです。
旧キット大好きな自分としては絶対に欲しかったのですが、発売日の通販や店頭販売分を逃してしまいまして、既に発売から数か月経ってしまいましたが紹介していければと思います。
尚、ベストメカコレクションと謳っているものの、価格は当時品(300円)の約4倍と普通のHGクラスの価格になっています。
▼制作
当時の真っ白なキットから一転、最新技術のパーツ分けにより色分けはとても良いです。
基本カラーだけでなく股間のV字や頭部のツインアイも塗り分け不要に。
複数のパーツを組み合わせて色を再現するパズルのような作り方は、エントリーグレードで培われた技術を感じさせます。
写真のものは白以外の部分はMSカラーの該当色で塗装。
他、スミ入れと後述の部分塗装を施しています、足のスミ入れはない方が良かったかも…
腕部と脚部のマルイチは公式写真だと白いままでしたが、他のガンダムのキットに合わせてグレーで塗装しています。
要塗装箇所、色がないのは頭部横の□穴と後頭部のセンサー部分のみ。
但し、目元の部分はEGと同様にパーツの陰でツインアイを目立たせているだけなので、ここも塗装したほうが見栄えは良くなると思います。
比較対象としてはRG2.0があれば良かったんですが…
なるべくモールド多めのオリジンガンダムと比較、ほとんど別人のようなモールド量の差です。
ギミックと武装を紹介します。
見ての通りキットのデザインは旧キットを模していて、可動範囲もそれに倣っていて大きな動きを付けることは出来ません。
なんか可愛い感じのポーズですが、手足を目いっぱい動かした状態で、腕は90°も曲がらず足も腰アーマーが無可動なのでほぼ動きません。
また、3mm軸穴もないのでアクションスタンドにも未対応です。
武器の持ち手は旧キットを模した、ドラえもんの手みたいな最近のキットとは違った独特の丸っこい形状。
そのため、HGの武器を持たせることなどは出来ません。
パックパックは意外にも最近主流の3mm軸二穴タイプ。
最近のキットのものであれば一通り装備出来そうですが、かなりシュールな見た目になります。
付属品一覧
- ビームライフル
- シールド
- ビームサーベル
- ビームサーベル(余剰)
が付属します。
バックパックのビームサーベルは、中の白いパーツを真ん中切断してあげれば余剰のサーベルを差し込んで抜刀状態を再現することができます。
ビームライフル
軸を差し込んで腕に持たせるだけですが、この小ささとチープ感が当時品らしくて可愛らしいです。
スコープ部分は色もモールドもないため、黄色のメタリックシールを貼ってみました。
ビームサーベル
これも当時品を模したノスタルジックで可愛らしい形状。
当時の安全基準の関係か、または成型技術の問題か刀身が警棒くらいの長さしかありません。
刀身はピンクで塗装する必要があります。
余剰の方のビームサーベルには最近のHGキットのビーム刃を取り付けることが出来ます。
ラストシューティング
番組ロゴと一緒に。
HGのキットと飾るよりしっくりきますね。
ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)の紹介レビューでした。
発表されたときは絶対に欲しい!!!と思ったものの発売日に入手出来なかったのが残念でした…
まさかこんな面白ガンプラまで売り切れになるのが本当に恐ろしいですね。
キット自体は本当に楽しいキットで、組むだけでカラフルでノスタルジックなガンダムが出来上がっていくのはこのキットでしか味わえない感覚だと思います。
物珍しさで一時的に売り場から消えてましたが、今は頻繁に再販されてるところを見るので興味のある方は是非。
ただ、こういう挑戦的なシリーズは大体「ガンダム」だけが出て終わっちゃうんですよね…
このテイストでザクやらグフやらが組めたら本当に楽しいと思うので、是非とも第二弾を出して欲しいシリーズです。
今は友人が”GUNDAM SIDE-F”で買ってきてくれた限定キットの青いシナンジュを作っています。
とてもかっこいいキットなのですが、HGのシナンジュはエングレービングが全部シールなので今月はずっとその筆塗り作業をしていました…
昨日全部の塗装が終わったのでこれからデカール作業をやっていきます。
現時点でとても気に入っているので来月紹介できるのを楽しみにしています。
それではまた。
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