【30MM】30MM ARMORED CORE VI RaD CC-2000 ORBITER


「621、お前に意味を与えてやる」



30MM ARMORED CORE VIの第二弾、「RaD CC-2000 ORBITER」の紹介レビューです。


本機はプレイヤーが最初に操作することになる機体で、ファンの間では自機を登録するスロットの名称から「LOADER4」通称"ロダ4"と呼称されています。

ですが、この呼称自体はオフィシャルなものではないようで、今回のキットではコア名の「RaD CC-2000 ORBITER」が商品名になっています。

第一弾のナイトフォールにもこの名称丸々が含まれているので、商品名としては極めてややこしいことに…

商品としては第一弾のナイトフォールのバリエーションキットと呼べる内容で

頭部が新規造形の「FINDER EYE」に変更されつつつ、ナイトフォールの武器が全て付属しない代わりにリニアライフル「LR-036 CURTIS」が付属。

成形色もナイトフォールのサンドブラウンからグレーを中心としたロービジカラーに変更されています。

今回は新規の成形色を生かして、部分塗装でサッと仕上げてみました。

また、付属品が少ないため第一弾で発売されたAC用武器セットの「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON WEAPON SET 01」も合わせて紹介します。

※30MM ACシリーズ自体の基本的は仕様は「ナイトフォール」の記事を参照してください。


▼制作

ナイトフォールの方は全塗装しましたが、今回は一部の関節やブースター武装を塗装したのみで、ほぼ成型色のまま軽くスミ入れと部分塗装を施して仕上げました。

頭部と胴体のセンサー部分は30MMのメタリックシールを使ってみたのですが、良く光を拾って発光部分の雰囲気が出るのでとてもオススメです。

ナイトフォールと比較。

キットで差異がある部分は少ないのですが、カラーリングと頭部パーツが異なるだけでかなり印象が変わっています。

本体の仕様もナイトフォールと同じで、両肩に武装を取り付ける3mm穴の他、左腕にも装備取り付け用の3mm穴があります。


新規の付属品を紹介します。


頭部「FINDER EYE」と、リニアライフル「LR-036 CURTIS」の2点。

他は全てナイトフォールと同じランナーを使用しています。

個人的には付属品に結構不満があって「とりあえず遊べるように初期リニアが一本付属」というのはかなり微妙に感じてしまいました…

初期ライフル・初期パルスブレードを駆使して例のヘリと激戦を繰り広げるとても印象深い活躍があるわけで、多少値段があがっても初期機体の武装構成で発売して欲しかったなと…

※初期ライフルと初期パルスブレードは6月に武器セット05として発売されるようです。


▼頭部パーツ:FINDER EYE

本商品の目玉と言えるパーツ。

ナイトフォールの頭部、独立傭兵仕様のヒロイックな「SHADE EYE」と異なり無機質なデザイン。

非常に小さいパーツですが精密に造形されていて、ゲームトレイラーなどで目にするイメージを崩さずにしっかりと作られていてかっこいいです。

但し、センサー部分の発光は再現されていないので要塗装です。


▼リニアライフル:LR-036 CURTIS

所謂"初期リニア"。

チャージショットが特徴ですが、連射力と衝撃力を両立させた通常時の性能がとても強く自分は対戦モードで愛用していました。

グレーの一色成型&モナカ構造の簡素な作りですが、モールドは細かく入ってるので塗装&スミ入れでしっかりかっこよくなります。

写真の物はそれっぽく塗装してみました。


付属している武器が少なかったので、

購入してあった武器セット第一弾「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON WEAPON SET 01」と組み合わせてみました。


本武器セットの内容は

  • VP-66LR:初期レザライ
  • VP-67LD:レーザーダガー
  • Vvc-70VPM:垂直プラズマミサイル
  • Vvc-700LD:レーザードローン

の4点が付属。

こちらも全てグレーの単色成型ですがモールドなどはとても細かく作られています。

また、機体に同梱されている武器と異なり、パーツ差し替えで右肩用・左肩用を選択式で組み立てることができるため、ゲーム本編での自身のアセンブルを再現するような遊び方が可能です。


アーキバス製のレザライは光学兵装っぽくメタル系で塗装してみました。

レーザーダガーは収納・抜刀状態のものが別々に付属して再現、丸ごとパーツを差し替える方法で再現。

ビーム刃の刀身用のクリアパーツも付属。

垂直プラズマとレーザードローン。

どちらもVCPL制らしい独特のフォルムを持った武装です。

レーザードローンはV.Iの機体「ロックスミス」の武器としての印象が強いのですが、

ロックスミスの頭部パーツが6月発売予定のMELANDERに含まれるので、夏くらいに発売されるかも知れませんね。

(光学シールドも武器セットで出るので、ヘッドブリンガーと同時発売の予感…)


ナイトフォールの武器と合わせて自由にアセンブル。

これからもパーツが増えると思うと本当に今後が楽しみなシリーズです。


※おまけ

「見せてもらいましょう」
「借り物の翼で どこまで飛べるか…」

VSナイトフォール戦



「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON RaD CC-2000 ORBITER」紹介のレビューでした。

ナイトフォールの色変え商品なのですが、色合い変更と新規の頭部パーツで全然異なる印象の機体になっていて組んだり遊んだりしていてとても楽しいキットでした。


後に出す武器セットの売上のためかも知れませんが、付属品だけが本当に残念でした。

リニアライフル一本だとやはり寂しいので、購入される方は是非武器セットと一緒に購入する方がキット自体を楽しめると思います。

まあ、相変わらずACの30MMは入手困難なのが悩ましいですが…


ライガーテイルの方も友人に購入してもらったので、本キットのように成型色を生かして簡単に仕上げようと思っています。

年明けにはウーンドウォートのレジオン仕様なんかも組んでいたので、これもどこかでサッと紹介出来ればと思います。

それでは本年もよろしくお願いいたします(遅い


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