ガンダムベース福岡限定キット『HG 1/144 ガンダムベース福岡限定 シナンジュ Ver.GSF』の紹介レビューです。
昨年の12月にGUNDAM SIDE-F(ガンダムベース福岡)で発売されたもので、友人が買ってきてくれました。
元々サイズの大きいシナンジュに追加パーツがあるため、価格は3330円とHGとしてはかなりの高額商品となっています。
本機はガンダムベース福岡のある商業施設の屋外モニターにて配信されていた映像「GUNDAM SCRAMBLE in FUKUOKA」に登場するモビルスーツで、福岡ガンベの象徴でありライバルである赤いユニコーンガンダムに遅れること三年、遂にキット化されました。
※本編映像ではネオジオング状態としても登場するようですが、そちらは発売されませんでした。
赤いユニコーンと同様、本機は"固有の名称"や機体設定はないパラレルワールドの存在です。そのせいで商品名が長ったらしいものに…
また、ユニコーンと異なり機体カラーだけでなく武装にも変更が入っていて「ビームライフル二丁持ち」というモビルスーツでは珍しいスタイルになっています。
HGのシナンジュのレビュー記事は数多だと思うので、本キットならではの仕様のみをサクッと紹介します。
商品仕様
パッケージは限定キットに良くあるモノクロパッケージやデジラマ風ではなく、イラストレーターによる描き下ろしイラスト付きの気合の入ったものに。
通常の説明書の他、追加ランナー・追加シール・追加解説書が付属します。
制作
本体を前後から、専用の落ち着いたライトブルーの成型色が美しいです。
公式の商品ページだとけっこう鮮やかな水色系なんですが実物の成型色はグレー成分も感じられる色合いで、ジオングの本体カラーらしさも感じさせます。
記事のものでは、一部の関節・武装・金色部分を塗装してあり、金色部分はイエローのグロスインジェクションのパーツで綺麗だったのですが、
機体各所のエングレービングをシタデルカラーで筆塗りしていて、その金色と色味を合わせるために塗装しました。
せっかくの限定キットなのでと軽い気持ちでエングレービングの筆塗りを選んだのですが、本当に大変で地獄を見ました。
普段ここまで多い範囲を筆塗りしないので細部の塗り分けが怪しい部分もありますが、目をつぶってもらえると幸い…
付属品一覧。
通常のシナンジュの付属品に加えて、左の銃持ち手とビームライフルがもう一つ追加。
また、ランナーの都合でビームナギナタももう1セット組むことが出来ます。
このキットために専用の左の銃持ち手を作ったのかと思っていたのですが、ランナーの刻印を見ると「ネオジオング」からの流用でちょっと笑いました。
ビームライフルとシールドを装備した状態。
二基バックパックと二丁のロング系のライフルの組み合わせでより鋭利なシルエットになってとてもかっこいいです。
ただ元々シールドと左腕部の位置が近いので、シールドにビームアックスを取り付けると左手のビームライフルと干渉してしまいます。
この辺は後からパーツを追加したので仕方ないのかなと思うのですが、追加の解説書に記載が欲しいところでした。
個人的にはシールドなしの方がシルエットがまとまっていてかっこいいと感じました。
通常の手首は全部付属するため、シナンジュのカラバリ的に戻すことも出来ます。
ビームサーベル、ビームアックスを展開。
通常のシナンジュの豊富な格闘武装は全てそのまま付属しています。
右手に格闘武器、左手にビームライフルは本キットにしか出来ないポーズなので取らせたくなりますね。
▼以下適当に
「HG 1/144 ガンダムベース福岡限定 シナンジュ Ver.GSF」の紹介レビューでした。
年末にずっと作業してて完成してたのですが、色々あってこのタイミングになっていました。
HGシナンジュはけっこう古いキットでエングレービングのシールも多めですが、キットの造形自体はとてもかっこいいのでこのライトブルーの機体カラーや二丁銃が気に入った方にはおすすめです。
記事更新のタイミングでは「在庫なし」になっていますが、ベース限定商品は比較的安定供給されるイメージです。
今はまた色々と手を出して作っていて、HGバーザム等を完成させたりしてました。
これもとても気に入ったので紹介したいのですが、ぼちぼち待望のHGリーベンヴォルフが届くのでそれを最優先で組み立てることになると思います。
ジークアクスもどんどん新商品が発表されていますが、ドムは絶対ゲットしたいですね…
それではまた。
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